ANK療法 治療の流れ

2023年4月20日

1 面談     

詳細な医療情報の収集から;”がん”診断確定に至る過程すべての検査結果、これまでの治療経過使用薬剤等詳細な治療経過を伺います。

必要な情報には、血液検査結果・画像診断(読影)結果・病理診断(細胞診や組織診)結果、治療薬剤の使用履歴などがあります。

病理診断(細胞診や組織診)結果は一番大切な情報の一つです。

また使用治療薬剤(内服薬・注射薬ともに)の履歴も非常に大切な情報です。

面談の前に問診表を記載していただき、FAX・メール添付等で送付頂けるますと、情報の整理と時間の節約ができます。面談表はこちらから http://clinic.hishinomi-support.com/page-181/

2 細胞採取  http://clinic.hishinomi-support.com/page-30/                                                                   現在、細胞採取は機器のある他医療機関で行います。 

3 細胞培養 http://clinic.hishinomi-support.com/page-33/                                   京都細胞培養センターでNK細胞の培養・活性化を行います。

4 高活性NK細胞を体へ戻す  http://clinic.hishinomi-support.com/page-36/                                                    12分割した培養後NK細胞を自己血輸血と同様の方法で体へ戻します。     

*ANK療法にかかる費用について
 リンパ球採取、12回分割点滴1クールで400~600万円(個々人の条件により異なります。)
上記費用に含まれるもの:ANK療法治療費(ANK治療計画策定費用+リンパ球細胞培養費用)                    上記費用に含まれないもの:面談費用・リンパ球採取費用・採取リンパ球搬送費用・点滴費用・検査費・薬剤費用など(腫瘍マ-カーなどの血液検査、分子標的薬剤費など)・リンパ球採取場所までの移動費用

 

*副作用について
 ANK療法においては免疫副反応として発熱が生じます。
 これは体内に戻された活性の高いNK細胞が大量の免疫刺激物質:サイトカインを放出する結果として現れるもので、それだけ免疫刺激作用が強いことを意味します。この発熱はANK点滴の早い時期に見られます。抗体医薬品を併用する場合にはそれぞれの薬剤に伴う副作用が生じ得ます。

Posted by hishinomiclinic