NK細胞採取の詳細
患者さんの血液(血液量5000~8000ml相当)からNK細胞を含むリンパ球を専用の医療機器で分離採取します。赤血球はその場で体内に戻しますので、貧血になることはありません。大量のリンパ球を採取することで治療強度を高めます。通常は3〜4時間で終了します。
ANK療法を開発をされた先生は、インターロイキン2を受けるアンテナ「インターロイキン2レセプター」の発見者と共同研究者のお二人です。
京都大学で免疫学の研究をしておられましたが、今日ではANK療法専門の細胞培養センター(京都)でNK細胞を培養されています。